車やバイクの陸送サービスは引っ越しや車両購入後の配送、車検切れの車の移動などに用いられる便利なサービスです。遠方へ車を移動する際に陸送業者を利用すると、自力で運転する手間やコストを大幅に削減できるのが特徴です。
そんな陸送サービスですが、初めて利用する際に不安に思う方も多いのではないでしょうか。この記事では車やバイクの陸送とはどのようなサービスか、陸送方法などを詳しく解説します。
また、陸送料金の一覧や陸送のメリットとデメリットも併せて紹介します。この記事を読めば、陸送について理解できるので、車の移動に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
目次
車の陸送とは?

はじめに、陸送とはなにかを以下の3つに分けて解説するのでぜひ参考にしてください。
- 車の陸送と輸送の違い
- 陸送が必要な状況
- 陸送サービスの種類
それぞれ詳しくみていきましょう。
車の陸送と輸送の違い
陸送はトラックや積載車を使用して地上を走行しながら車を移動させる方法や、依頼者の代わりに車を運転して運ぶことを指します。一方で、輸送は船舶や鉄道などを利用し、より多くの車両を一度に運ぶことを目的とした移動手段です。
呼び方は異なりますが、陸送もまとめて輸送という場合もあります。陸送は国内の移動に特化しており、スケジュールの柔軟性が高いのが特徴です。個別に車両を届けられるため、引っ越しや個人で購入した車の配送などに用いられます。
輸送は複数台の輸送や国際的な移動に適していますが、時間がかかる傾向にあります。
陸送が必要な状況
陸送が必要となる状況は、以下のような例が挙げられます。
- 引越し
- 複数台の車の移動
- 車両購入後の配送
- 車両売却後の配送
- 車検切れやナンバープレートがない車の移動
- 遠方での車の利用
引越しの際は自分で運転して移動させた方が安いと思われがちですが、複数台の車を所有している場合は陸送業者へ依頼すると便利です。また、中古車やオークションで落札した車両の配送も、陸送業者を利用すれば走行距離を増やすことなく安全に受け取れます。
自力で運転するのが難しい車も陸送業者を利用すると、スムーズに運べるのが特徴です。
陸送サービスの種類

陸送サービスは以下の方法で車を移動させています。
- 自走式
- 輸送式
それぞれ詳しくみていきましょう。
自走式
自走式は、依頼者の車を陸送会社のドライバーが直接運転して目的地まで届ける陸送方法です。自走式は車が動く状態であれば、1台から利用できるサービスのため、比較的早く目的地に運べます。
一方で、車の走行距離が加算される点や、ドライバーの人件費がかかるため費用が高めになる点はデメリットです。特に、遠距離の場合はガソリン代などの交通費がかかったり、車に傷が付いたりするリスクもあります。
そのため、自走式は、近距離の移動におすすめの手段といえるでしょう。
輸送式
輸送式は、トラックや積載車などに車を載せて移動する方法です。主に、遠方へ陸送するケースや車が動かない場合に用いられます。輸送式の良い点は、車に負担がかからない点や複数台をまとめて輸送するため費用を抑えられる点です。
車を安全に運べるため、新車や高級車を移動させたい方にも向いています。ただし、トラックの積載可能台数や配送ルートによっては、到着までに日数を要する場合もあるでしょう。輸送式を利用する際は、スケジュールに余裕をもつ必要があります。
バイクの陸送方法とは

バイクの陸送方法には、以下の2点があります。
- ドアtoドア
- デポ輸送
初めて聞く方も多いと思うので、詳しく解説します。
ドアtoドア
ドアtoドアの陸送は、自宅や指定した場所までバイクを引き取りにきてもらい、目的地まで直接届けるサービスです。ドアtoドアはバイクの陸送に手間がかからないため、忙しい方や遠方への移動が必要な方にとって便利なサービスといえます。
また、バイクを直接輸送トラックに積むため、移動中に傷がつく心配もありません。ただし、デポ輸送に比べて費用が高くなる傾向にあります。陸送先によってはトラックが進入できない場合もあるでしょう。
コストを抑えたい方や、トラックの進入に不安がある場合は、デポ輸送を検討する必要があります。
デポ輸送
デポ輸送は陸送会社が指定する集荷場(デポ)にバイクを持ち込み、指定された場所まで引き取りに行く方法です。デポ輸送はドアtoドアよりもコストを安く抑えられるため、料金重視の方に向いています。
また、比較的柔軟にスケジュールを組めて、陸送途中の状況確認もスムーズにできるメリットもあります。バイクの受け渡しに直接出向く手間はかかりますが、デポが近い方にとっては費用対効果の高い選択肢だといえるでしょう。
陸送を利用するメリット

車やバイクを移動させるなら、陸送業者の利用がおすすめです。ここでは、陸送を利用するメリットを以下の内容で紹介します。
- 引越しのコストを抑えられる
- 旅行先で自分の車が使える
- 納車がスムーズ
- 到着日がわかりやすい
1つずつ詳しく紹介します。
引越しのコストを抑えられる
引越しの際に引っ越し業者に車の移動も依頼するのは手間がかからず便利ですが、仲介手数料がとられるため、費用が高くなりがちです。自分で移動させる場合も距離によっては、高速道路料金やガソリン代・宿泊費などがかかる場合もあります。
引っ越しに伴う車の移動にかかる費用を抑えたい方は、個人で陸送業者に車の陸送を依頼すると良いでしょう。個人で業者を探す手間はかかりますが、コストや負担を軽減し、安全に車を移動させられます。さらに、業者によっては、引越し後の車の手続きも代行してくれるため手続きの手間を軽減できます。
グッドアップでは、ナンバー変更や移転登録もできるオプションも利用可能です。引越しで忙しくて手続きに行けない方は、ぜひご利用ください。
旅行先で自分の車が使える
陸送業者を利用すると、旅行先でレンタカーを借りずに自分の車で移動できます。レンタカーを借りるよりも、自分の車での移動の方が快適性や安心感を得られるでしょう。
特に、趣味のバイクやカスタムカーなど、特定の車両を旅行先で使いたい場合には陸送での移動がおすすめです。グッドアップでは旅行に行くときはマイカーで、帰るときのみ陸送の移動や、希望する駅や空港までの利用などを指定できます。
ニーズに合わせた移動も可能なため、気になる方はぜひ1度問い合わせてみてください。
納車がスムーズ
車両を購入した際、陸送サービスを利用すると納車手続きがスムーズです。中古車や新車を遠方の店舗やオークションで購入した場合、自分で引き取りに行くのは手間がかかります。
しかし、陸送を利用すると自宅や指定の場所まで車を届けてもらえるため、手間もかかりません。陸送中は安全に車を運んでもらえるため、事故や傷がつく心配も比較的少ないでしょう。
さらに、グッドアップではオークションや個人売買の際に、売主と買い主の間に入って手続きを代行するサービスも展開しています。料金の支払いや車両の運搬に不安がある方は、ぜひ問い合わせてみてください。
到着日がわかりやすい
陸送サービスでは、車両の到着予定日が事前に明確に提案されるため、スケジュール管理が比較的簡単です。自分で運転して移動させる場合、交通渋滞や混雑など予期しない事態により予定がズレる可能性もあります。
一方で、陸送を利用すると、事前に計画されたスケジュールどおりの配送が可能です。現在は、多くの陸送業者が短時間で状況を確認できるシステムを導入しています。そのため、万が一遅れが生じた場合でも輸送の進捗がわかりやすいでしょう。
陸送を利用するデメリット

陸送のメリットは多いですが、以下のようなデメリットもあります。
- 費用が高い
- 輸送する場合は日数がかかる
1つずつみていきましょう。
費用が高い
陸送サービスは、車両を安全かつ効率的に運ぶ便利な手段ですが、その分費用が高くなる場合もあります。長距離の輸送や高級車の輸送では、輸送車両や保険などのコストが加算されるケースもあるため、コストがかさむ可能性があります。
さらに、時期や状況に応じて料金が変動するケースもあり、繁忙期には費用が割高になる可能性もあることから、費用を抑えるために繁盛期を避けるなどの工夫が必要です。
輸送する場合は日数がかかる
陸送サービスは、車両を目的地まで運ぶのに日数がかかる場合もあります。特に、輸送式は複数の車両をまとめて運搬するため、他の車両のスケジュールに合わせる必要もあります。そのため、緊急で車を移動させたい場合には不向きな移動手段といえるでしょう。
また、長距離の輸送中に積み替えが発生し、さらに延長される場合もあります。利用前には到着予定日を確認し、スケジュールに影響が出ないよう調整も必要です。
【東京発】グッドアップの陸送料金一覧

陸送にはどの程度の費用がかかるのか、ここでは東京から各地に車を陸送した場合の費用を紹介します。グッドアップは全国展開しているため、各地への陸送や輸送が可能です。
東京発の陸送費用を紹介します。ぜひ参考にしてください。
| 到着地 | 料金(税込) |
| 苫小牧 | 44,000円~ |
| 釧路 | 58,300円~ |
| 札幌 | 60,500円~ |
| 新千歳 | 55,000円~ |
| 仙台 | 33,000円~ |
| 名古屋 | 48,400円~ |
| 大阪 | 35,200円~ |
| 福岡博多 | 44,000円~ |
| 福岡小郡 | 53,900円~ |
| 長崎 | 69,300円~ |
| 志布志 | 61,600円~ |
| 奄美名瀬 | 88,000円~ |
| 沖縄那覇 | 軽自動車:68,200円~
普通自動車:73,700円~ |
| 宮古島平良 | 軽自動車:96,800円
普通自動車:105,600円 |
| 石垣島 | 軽自動車:102,300円
普通自動車:111,100円 |
グッドアップでは、沖縄や離島に輸送する際の軽自動車と普通自動車の費用が異なります。それ以外は一律の料金設定です。なお、ここでは最寄りの営業所まで出向いて車を受け渡しをする場合の料金を紹介しています。
指定した場所まで引き取りにきてもらう場合は費用が割高になるため、事前に確認しておきましょう。
陸送を利用する際の流れ

陸送業者を利用する場合の流れは、以下のとおりです。
- 見積もり
- 陸送日を決める
- 依頼
- 支払い
- 陸送開始
見積もりを取る際は、出発地と到着地を明確にしておくと、より詳しい料金がわかります。陸送日を決める際はスケジュールに余裕を持って決めると、遅れにつながりにくいため安心です。
支払いは前払いのケースが多いですが、念のため事前に確認しておきましょう。
陸送を利用する際の注意点

ここからは初めて陸送を利用する方のために、以下の注意点を紹介します。
- 依頼する際はスケジュールに余裕をもたせる
- 陸送業者の実績をチェックする
- 車内に荷物を置かない
- 車の傷をチェックしておく
- 車の状態によっては陸送できない場合がある
- 受け取りに際して必要書類などを準備しておく
1つずつ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
依頼する際はスケジュールに余裕をもたせる
陸送をスムーズに進めるには、事前のスケジュール調整が不可欠です。特に、繁忙期や長距離輸送の場合は、希望する日程での手配が難しくなる可能性もあります。また、天候や道路状況による遅延が発生する場合もあるため、注意が必要です。
陸送業者を利用する際は早めに依頼をして、余裕を持ったスケジュールを組むと、急な変更やトラブルを防げるでしょう。グッドアップでは3ヶ月前までに予約した方に、お得な早割プランをサービスしています。ぜひ利用してみてください。
陸送業者の実績をチェックする
陸送時のトラブルを避けるためには、信頼できる業者を選ぶことが重要です。口コミや評判を確認し、過去の実績や専門性を見極めましょう。また、陸送に必要な保険に加入しているかどうかも重要です。
保険がしっかりしていれば、万が一の事故や車両の損傷にも対応してもらえます。グッドアップのホームページには好評な口コミが多数届いており、保険にも加入しているため、万が一の際にも安心です。
車内に荷物を置かない

陸送を依頼する際は、車内に荷物を置かないことが原則となっています。多くの陸送業者では、車両輸送中の荷物に関する保証をしていません。陸送中に荷物が損傷したり紛失したりした場合の責任は、利用者にあるとみなされます。
また、荷物が車両に負担をかけることで、追加費用が発生する場合もあるため、陸送前には車内に荷物がないかチェックしましょう。
車の傷をチェックしておく
陸送前には車両全体を確認し、既存の傷や損傷箇所を記録しておきましょう。写真や動画を撮影して保存しておくと、輸送中に新たな傷がついた場合に証拠として提出できます。事前にチェックして証拠を残しておくと、輸送後に発生するトラブルを未然に防ぐことが可能です。
業者に車両を引き渡す際には、業者立会いのもとで傷の有無を確認し、記録してもらうとさらに安心です。
車の状態によっては陸送できない場合がある
車両の状態によっては、陸送を断られるケースもあります。たとえば、動かない車両や車高が極端に低い車両は、輸送に特別な設備が必要です。また、大型車両や改造車も対応可能な業者が限られる場合もあります。
これらの車両は通常の輸送ルートで対応できない場合もあるため、事前に業者に車両の状態を伝え、確認しておきましょう。グッドアップは不動車の陸送も可能です。車両に不安がある場合は、ぜひ問い合わせてみてください。
受け取りに際して必要書類などを準備しておく
車両を受け取る際には、必要書類をあらかじめ準備しておく必要があります。多くの場合、身分証明書や契約書、車両の登録証などが必要になります。
スムーズな受け渡しを実現するために、事前に必要な書類を確認し、不備がないように準備しておくのがおすすめです。
万が一、受け取り時に車両の状態を確認した際に問題があれば、その場で業者に報告しましょう。
まとめ

この記事では、車やバイクの陸送について詳しく解説しました。陸送サービスは、個人利用から企業の車両管理まで、幅広いニーズに応える便利な手段です。
陸送は車やバイクに適した輸送方法が選べるため、それぞれの特徴を理解する必要もあります。引っ越しや旅行、車両購入後の配送など、状況に応じて最適な陸送方法を活用して手間や負担を軽減してください。
この記事を参考に、スムーズに車を移動させましょう。